著者等紹介
高畠那生[タカバタケナオ]
1978.6.3岐阜県生まれ
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感想・レビュー
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つくよみ
71
図書館本:「ぼく、べんきょうはとくいじゃないけれど」「かみひこうきはとくい。」見開きを使って、××は苦手だけれども、○○ができる。そんな色々な得手不得手を描き出した本。苦手なものが有っても、何か得意なものも絶対にあるはず。と、勇気付けてくれるような作品。テーマは深いのに、得手不得手の例えが微妙?それ以上に絵がとてつもなくシュールで、色使いがこの上なく大胆なのが、なんとも素晴らしい。「リボンをすてきに結ばれた」犬の、迷惑そうな顔が最高♪画面の端々を彩る脇役や、細々としたアイテムのデザインも楽しい作品。2014/04/05
momogaga
36
【大人こそ絵本を】高畠さんのデビュー作。二つの絵が対称的なので、思わずこれ私ですと思ってしまいますね。人間心理をうまくとらえた名作です。2017/07/30
gerBera.m
25
小学生から。私はわたしのままで、ありのままでいいのだと安心できた絵本。2015/12/01
小夜風
23
【図書館】わぁ♪こんな子いたいた!「ぼく、○○は苦手だけど△△は得意」…誰にでも必ずありますよね。バスや車にはすぐに酔うくせに絶叫系が大好きなのはうちのお姉ちゃん(笑)。2014/09/28
kanata
21
高畠作の縦書き絵本は珍しい。ぼくとわたしの、できることと苦手なこと。「え、すごいじゃん!」と思える特技をきっと誰しもがもっているはず。そんなに悩まずに。2018/10/17