ジェンダーは超えられるか―新しい文学批評に向けて

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ジェンダーは超えられるか―新しい文学批評に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882026396
  • NDC分類 930.4
  • Cコード C0090

出版社内容情報

 〈社会的・文化的〉性差という新しい概念は文学の読みに変容をもたらしたのか? 文学作品・映画批評を通してその可能性を探る「フェニミズム研究会」会員による批評集。 

 収録内容
  ジェンダーを読みなおす 武田悠一
  幻想の少女―「赤毛のアン」 角田信恵
  D・H・ロレンスと世紀末の性幻想 加藤洋介
  母の呪縛―『黙秘』における母性と語り 平林美都子
  〈まなざし〉の異性愛―ヒッチコックの「めまい」 武田悠一
  スピヴァクの「サバルタンは語ることもできる」 鵜殿えりか
  異装のジェンダー―『十二夜』を読む 石塚倫子
  クロサワ・アキラの異装性―ジェンダーで読む戦後日米関係 岩田和男
  ポリティカル・ボディとしての「M・バタフライ」 武田美保子
  身体をして語らしめよ―レスビアン言語 平林美都子
  義務としての結婚―オスカー・ワイルドの犯罪 角田信恵
  郷愁のレズビアニズム―「孤独の井戸」トライアングル 武田美保子

内容説明

“社会的・文化的”性差という概念は、文学の読みに変容をもたらしたのか?作品批評を通してその可能性を探る。

目次

序論 ジェンダーを読みなおす
1 ジェンダー・ポリティックス(幻想の少女―L.M.モンゴメリの『赤毛のアン』;D.H.ロレンスと世紀末の性幻想―『虹』をめぐって ほか)
2 異装とジェンダー(異装のジェンダー―『十二夜』を読む;クロサワの異性装―ジェンダーで読む戦後日米関係 ほか)
3 クィア・セクシュアリティ(身体をして語らしめよ―ダフニ・マーラットのレズビアン言語;義務としての結婚―オスカー・ワイルドの「アーサー・サヴィル卿の犯罪」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hikarunoir

3
文学や映像をランダムなチョイスでフェミニズム視点や同性愛的視点で読み解こうとする試みで編まれた一冊。題材や視点共に玉石混淆。2016/04/25

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