内容説明
大自然の摂理の中で築かれた農と食文化。近代化による失われた山村の伝統的生活の記録とその奥に見える縄文人の食生活。「三内丸山縄文人の主食糧」と「クリの実」を増補。
目次
第1章 変貌のはげしい北上山地で
第2章 ヒエ百姓―ヒエ・ムギ・ダイズの二年三毛作とその自給率
第3章 「カノ」(焼畑)とその周辺―岩泉地方の山林原野耕作慣行
第4章 木の実食―もう一つの主食糧
第5章 クリの実
第6章 私の「植物食」実習
第7章 北上山地の縄文人の食生活
第8章 三内丸山縄文人の主食糧
第9章 崩壊した伝統的生
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