ペレストロイカの文学―現代ソビエトの文学闘争

ペレストロイカの文学―現代ソビエトの文学闘争

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784882021759
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ソ連の文学界はペレストロイカを映す鏡である。闇に葬られていた作品の復活、スターリニズムを告発する作品の登場、ソルジェニーツィンの解禁など硬直した文壇指導部とのせめぎあいの実態を具体的な作品解説を通して活写。

内容説明

御用文学の崩壊と伝統的ロシア文学の復興。闇に葬られていた作品の復活、「スターリン型」社会主義の恥部をえぐる作品、硬直した文壇指導部とのせめぎあい…。再生を目指すソ連文学界の動向を活写。

目次

第1章 ソビエト文学界のペレストロイカ
第2章 1985、86年のペレストロイカの文学
第3章 1987年のソビエト文学界の状況
第4章 1987年のペレストロイカの文学
第5章 1988年のソビエト文学界の状況
第6章 1988年のペレストロイカの文学
第7章 1989年のソビエト文学界の状況
第8章 1989年のペレストロイカの文学
特別寄稿 ペレストロイカ時代の詩文学―失なったものと獲得したもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

工藤 杳

1
ペレストロイカ期85年〜89年まで、ほぼ一年一章で丹念にソ連文学界の動向を書いたもの。日本語はこなれていない感があるが、資料としての価値は高いと思う。特に、作家同盟内部の動向など。2018/05/08

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