出版社内容情報
中国崩壊で株が大暴落する説(大竹氏)と大暴騰する説(宮崎氏)が、がっぷり四つの大激論。中国崩壊に備える、まれにみる好著。
2015年度の最大注目は中国経済の動向。今の中国は死に体にカンフル注射の状態でいつ崩壊してもおかしくない。そこで日本屈指のチャイナウォッチャー宮崎正弘とファンドマネジャー大竹愼一が中国崩壊を視野に今後の日本人の対応を激しく議論。
宮崎「世界や日本のマーケットは既に中国崩壊を織り込み済み。損害を被るのは中国に深入りした企業だけ」
大竹「株は心理戦争。中国経済の混乱は日経平均4000円まで下落する」
【著者紹介】
1946年石川県金沢市に生まれる。早稲田大学英文科中退。『日本学生新聞』編集長、月刊『浪漫』企画室長をへて1982年『もう一つの資源戦争』で論壇デビュー。中国ウォッチャーとしても知られ、『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』はベストセラーに。又、三島由紀夫を論じた三部作『三島由紀夫「以後」』『三島由紀夫の現場』『三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか』など文芸評論でも活躍する。
目次
第1章 「香港動乱」幕引き劇の舞台裏
第2章 世界中の鼻ツマミもの中国人のあきれた行状
第3章 中国崩壊で日本はどれだけ損をするか
第4章 古くて新しい中国が抱える大問題
第5章 中国の仕打ちにまだ懲りない日本企業
第6章 中国が戦争を仕掛ける“対戦相手国”
第7章 ロシアと朝鮮半島でいま何が起きているのか?
第8章 自壊が始まった戦後レジームと日米関係
著者等紹介
宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
1946年金沢市に生まれる。早稲田大学英文科中退。『日本学生新聞』編集長、月刊『浪曼』企画室長をへて、1982年に『もう一つの資源戦争』で論壇へ。中国ウォッチャーとしても知られ、文芸評論家でもある
大竹愼一[オオタケシンイチ]
米国在住。日・米・欧で30年以上第一線で活躍する辣腕ファンドマネジャー。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了後、ドイツ・ケルン大学、イギリスLSEに留学。野村総合研究所研究員、ロンドンのチェース・インヴェスターズ、ニューヨークのAIGグローバル・インヴェスターズを経て独立。欧米ファンドのグローバル株部門でトップクォーターを続ける成績をあげる
加藤鉱[カトウコウ]
ノンフィクション作家。中国ブログ情報局・China LOOP主筆。1953年愛知県生まれ。立教大法学部卒業。雑誌記者を経て、1992年香港で日本語オピニオン紙「サイノエイジア・ファックスライン」を創刊。歴史的な過渡期を迎える香港をレポートする一方、独自の視点で企業および人物を追跡。10年間の香港在住を経て、現在は東京を拠点に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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