内容説明
およそ40年ぶりの復刊!美作国の戦国興亡を描く軍記物語。群雄争奪の地に覇を唱えるのは―。改めて古写本を参照、現代語訳をより確かにして注釈も増補、コラムも充実した待望の一冊。併載「美陽勇士伝」にも注釈を付し、堂々刊行!
目次
美作太平記
美陽勇士伝
資料編
著者等紹介
森俊弘[モリトシヒロ]
1971(昭和46)年、東京都に生まれる。岡山県立勝山高等学校卒業。岡山県警察事務吏員、次いで久世町職員、2005(平成17)年の市町村合併で真庭市職員となる。現在、真庭市教育委員会生涯学習課参事。岡山地方史研究会会員。専門は岡山県地域の戦国時代史、特に備前宇喜多氏
三好基之[ミヨシモトユキ]
1933(昭和8)年、岡山県津山市に生まれる。広島大学文学部史学科卒業。岡山県立勝山高校教諭、岡山県立博物館学芸員、岡山県史編纂室長代理、同県立美術館副館長などを経て、1989(平成元)年から2003(同15)年までノートルダム清心女子大教授。岡山の中世史研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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