内容説明
現代美術研究の泰斗である著者が、長年の交友の果実として、伊勢崎淳の個人史を検証しつつ、その作品を「現代美術」として位置づける画期的な評伝・写真集。カラー写真・100余点。旧作はもとより近年の主要なオブジェ作品を網羅。陶壁やモニュメント、陶房や窯の制作現場、展覧会「有為自然」の展示光景、備前の美しい風景も収める。「伊勢崎淳小伝」として読める本格的な年譜のほか、展覧会歴、文献資料なども、かつてなく詳細・正確で充実している。
目次
新しい備前 伊勢崎淳の陶芸
写真集 伊勢崎淳の新しい備前(物質;生命;風土;「有為自然」)
伊勢崎淳詳細年譜
著者等紹介
巖谷國士[イワヤクニオ]
1943年東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院修了。明治学院大学名誉教授、仏文学者、評論家。シュルレアリスムの研究と実践を中心に、美術・文学・映画などの批評、都市・庭園・遺跡などをめぐる紀行、メルヘン創作、写真個展、美術展監修、講演など、幅広く自由な活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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