内容説明
「文化の世紀」と言われる今世紀の日本と世界、そして地方と文化のあり方を、「倉敷人の視点」で語りかける。
目次
中身は厳しい文化の世紀―人類の文化的底力が試される時(「文化の世紀」の本当の意味―私たち市民のあり方が問われる;文化は地方と世界をつなぐ―ペテルブルグで語ったこと)
文化を支える応援団―がんばれミュージアム、がんばれ公益NPO(ミュージアムは世界を救うか―輝くロマンと日本の現実;公益NPOの活力ある経営について―民間の力で文化を守り育てるために)
大原美術館を考える―倉敷から、世界へ向けたメッセージ(大原美術館と日本人のまなざし―世界の美術と日本の心の出会うところ;大原美術館の訴えたいこと―選び取ることの意味と主張 ほか)
国のすがたと地方の論理―地方にいて、世界のことを考える(地方の意味と値打ちについて―地方自身も気付きたいこと;地方の視点で日本を読み解く―経済人の「地方の論理」)
著者等紹介
大原謙一郎[オオハラケンイチロウ]
昭和15年神戸市に生まれ京都と倉敷で育つ。東京大学経済学部卒、米国エール大学博士課程修了。(株)クラレ副社長、(株)中国銀行副頭取を歴任。現在財団法人大原美術館理事長。倉敷芸科大学客員教授(非営利事業経営論)。倉敷商工会議所会頭
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感想・レビュー
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- 和書
- 戦後詩を滅ぼすために