目次
書かずに終わった生命のために―斎藤史のうた
宥されて生きる―岡本かの子のうた
愛しきに触るることなし―相良宏のうた
在りし日いかなる愛に苦しむ―小池光のうた
一臓なき一躯のいのち―上田三四二のうた
テロリストの悲愁―石川啄木のうた
一片の言葉となって―河野愛子のうた
ポケットに愛を―寺山修司のうた
歌の悲鳴―中城ふみ子のうた
デタラメダ!―岸上大作のうた〔ほか〕
著者等紹介
佐伯裕子[サエキユウコ]
1947年、東京都杉並に生まれる。70年、学習院大学文学部国文科卒業。76年、「未来」に入会、近藤芳美に師事する。85年、第一歌集『春の旋律』(ながらみ書房)を刊行。88年、「牙」に「悪魔の贈物・保田與重郎」を連載し、戦前と戦後の日本文化の見直しに着手する。91年、歌集『未完の手紙』(ながらみ書房・第二回河野愛子賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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