老僧的西蔵独游(おいぼれぼうずのチベットひとりあるき)―一錫飄然

老僧的西蔵独游(おいぼれぼうずのチベットひとりあるき)―一錫飄然

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784881820643
  • NDC分類 292.29

内容説明

70老翁ただ独り、見果てぬ夢をいだきつつ、たどり着いたる西蔵は、見るも聞くも驚憚倒顛。つたない漢詩をひねり出し、老詩人を気どって意気軒昂、ラマ教寺院に入り込み、急ごしらえの異教徒姿。消えた旅券の行方は知らず。草枕、旅の途上で果てるも本望。はてさて老僧の気まま旅、まずは一読乞い願おう。絶妙の漫文に老僧の見識が光る、無類の宗教書。

目次

第1章 一錫飄然(つえをたよりにきらくたび)香港~広州
第2章 担荷彷徨(いそぐたびでもないけれど)昆明
第3章 孤游〓遇異邦人(たびはみちづれよはなさけ)成都
第4章 芳躅尋来(ああここがチベット)拉薩
第5章 氷河誘霰雪(あっというまにふゆげしき)青蔵公路
第6章 沙頭立久(おもいなかば)敦煌
第7章 独旅三旬辺境地(ああついにここまで)甘新公路
第8章 駕愕倒顛一時眩(おさきまっくら)旅券紛失
網代笠糟妄想(あじろがさかすもうぞう)四国八十八ヶ所遍路行

最近チェックした商品