- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > ブックガイド
- > 本を出したい人のために
内容説明
ウェブ小説で投稿した自分の作品をセルフプロデュースして、同人誌デビュー!ウェブ小説では体験できない楽しさがある!!
目次
第1章 小説同人誌をつくろう(なぜ作品を書くのか;小説同人誌とは ほか)
第2章 本を手に取ってもらうには(発表の場はたくさんある;同人のメッカ“コミケ” ほか)
第3章 本から生まれる交流(イベントは本を売るだけの場ではない;1人の仲間、1人の読者を見つけ出せ ほか)
第4章 電子書籍の波にのれ!(電子書籍とは;印刷代ゼロ、在庫不要 ほか)
著者等紹介
弥生肇[ヤヨイハジメ]
フリーランスライター。長崎県出身。日立グループ企業で技術営業職に7年間従事して海外顧客を担当した後、2014年より書店員兼ライターに転職。2016年からライター専業。ゲームシナリオやビジネス書・実用書執筆などをしつつ、公募や同人で小説を書く日々。アマチュアの電子書籍レーベル「Hybrid Library」を2015年に立ち上げ、自他の小説を刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TUGUMI
7
現在、小説同人誌を作成しようと密かに画策しているので(最近読書量が著しく減ったのはその準備で忙しいからです)、多いに参考になった。書店に赴いて意外だったのが、このような同人のハウツー本が全然無いということ。やはりマニアック過ぎるからなのだろうか? 本書は、初めて同人小説を製作しようとしている僕にとって最初の道しるべとなるものだった。内容も実践的なものから精神論的なものまで様々で、どれも著者の実体験から得られているからか説得力がある。初めての同人誌製作、頑張りますね。次回のコミティアと冬コミに参加予定です。2018/09/29
2bloveyu
2
この本のおかげで文学フリマの存在を知ることができたので良かった。2019/03/05
Hugo_Kirara3500
2
これがコミケの評論エリアやコミティアではなく普通の書店で買えるというのに少し驚いたりしましたが、(ニッチ分野のような気が若干するような)同人のいろはもわからない初心者には同人誌の作り方、サークルの運営方法といったノウハウが丁寧に書かれていて良い本だと思います。2019/01/30
kuragemaru
2
初心者向けに幅広い内容なので、「そこが知りたい!」という部分は書いていない。率直に言うと、ネットで無料で読める情報ばかり。それを自分で調べるのが手間の方でも、1,512円払う価値があるかどうか。2017/09/13
あだむ
1
分かり易い文章と現同人作家さんらしい説得力で凄く参考になる本だった。特に宣伝の重要さや交流の大切さ、ウェブ小説や公募で芽が出ず伸び悩んでる人にこそ同人が向いてるという視点にハッとさせられた。宣伝に気後れしてしまうこととか、作家同士のRTし合いとかを馴れ合いと感じてしまうことが幾度となくあって、それが自分の中で引っかかってたり恥ずかしさを感じてたりするんだけどこの本を読んで胸のつかえが取れた気分になった。コミュ障なれど、積極的に他の物書きさんと交流していきたい。2017/05/30