内容説明
本書は、国税の徴収手続に従ってある程度体系的にまとめ、私法一般と関連する重要な部分については、該当箇所にできるだけ多く記述することとした。裁判例、裁決例又は運用例については、該当箇所に「判決事例」、「裁決事例」又は「個別判断事例」としてできるだけ多く記述することとした。
目次
第1章 国税徴収手続の概要
第2章 財産の調査
第3章 差押え
第4章 交付要求・参加差押え及び二重差押え
第5章 換価・配当
第6章 国税の優先権と他の債権との調整
第7章 担保のための仮登記又は譲渡担保に係る債権との調整
第8章 納税義務の拡張
第9章 徴収の緩和
第10章 保全処分
第11章 その他滞納処分に関する事項
第12章 争訟
第13章 罰則