内容説明
0歳からの「絵本で子育て」を楽しもう!発達のそれぞれの段階に応じて、絵本は子どもたちの成長に大きな働きと変化をもたらし、絵本をとおして子どもたちとかかわることの意味もまた、計り知れないものがあります。子育て支援のグループとして絵本の読み語りを中心に活動してきた著者が、その長い経験をもとにこの本をまとめました。図書館のブックスタート担当者、保育園幼稚園の先生方、子育て支援のボランティア、絵本サークルのお母さんお父さんたちにとって、たくさんの工夫と知恵とヒントが得られることでしょう。実際の活動に役立つ絵本の紹介も。
目次
第1章 0歳から、なぜ絵本?―幼い子どもに絵本を読む意味
第2章 小さな子どもたちの集団での読み語り
第3章 プログラムを作ってみましょう
第4章 テーマ別で絵本を探してみましょう
第5章 小さな子どもたちとお母さんたちの絵本のグループ作り
第6章 小さな子どもたちと絵本を通して―子育て支援グループ「いないいないばあ」のメンバーによる感想
著者等紹介
梓加依[アズサカイ]
子どもの生活文化研究家。高知大学、天理大学などで学校教育、図書館情報学、コミュニケーション論などを担当した後、現在は近畿大学通信教育部の講師を務める。児童文学、読み語り、朗読、ブックトーク、紙芝居などの活動を行う。「いないいないばあ研究会」主宰
中村康子[ナカムラヤスコ]
元、大阪YMCA職員。子育てをしながら、乳児親子の会の支援ボランティアを続けている。また幼稚園や小学校でのボランティア活動をしている。司書資格を持ち、子どもたちのための絵本については、たくさんの資料を積み上げている。この本の資料作成を担当。「いないいないばあ研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
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