石川淳作品研究―「佳人」から「焼跡のイエス」まで

石川淳作品研究―「佳人」から「焼跡のイエス」まで

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881645659
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

内容説明

作品発表時の諸言説・諸事象に留意しつつ作品構造を追求し、作者と時代との間に生み出された“作品=虚構”の相貌を浮かび上がらせる。

目次

第1部 「文芸復興」と作家デビュー(「佳人」論;「普賢」論;石川淳・一九二〇年台から三〇年代へ)
第2部 戦時下の小説(「履霜」論;「マルスの歌」論;「白描」論)
第3部 散文と詩歌 現代と古典(「祈祷と祝詞と散文」論;「雪のはて」「義経」「明月珠」論)
第4部 戦中から戦後へ(「黄金伝説」「無尽灯」論;「焼跡のイエス」論)

著者等紹介

山口俊雄[ヤマグチトシオ]
1966年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻日本語日本文学コース日本語日本文学専門分野博士課程を修了。博士(文学)。愛知県立大学文学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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