内容説明
本書では、認知行動療法と組織心理学の分野における最新の知見をもとに、スタッフチーム自身が、研修コンサルタントとの関与や指導のもとで、精神障害者リハビリテーションプログラムづくりのための組織育成をはかり現場の利用者に即したプログラムづくりし発展的に維持していくという協働型スタッフ研修法(IST)という新しい概念と技法が、豊富な具体例を通じて述べられている。
目次
第1章 ISTのあらまし
第2章 リハビリテーションチームへの参入と組織育成
第3章 協働作業でのプログラムづくり
第4章 プログラムの導入と維持
第5章 ISTに関する研究
第6章 ISTの影響力の拡大
第7章 エピローグ
著者等紹介
熊谷直樹[クマガイナオキ]
東京都立中部総合精神保健福祉センター保健福祉部広報援助課
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