内容説明
本書は単なる燃料電池の解説書ではなく、二十一世紀より始まるエネルギーの大変換を予見した本である。燃料電池が二十一世紀初頭に展開されるエネルギー革命が自動車からスタートし、航空機、産業エネルギー、そして家庭用燃料にまで発展することを確信を持って述べた。
目次
1 燃料電池の全盛時代になる
2 ITをしのぐ産業革命
3 二十世紀は石油の世紀
4 二十一世紀は水素の時代
5 自動車企業の死闘
6 輝く未来の夢
著者等紹介
江戸雄介[エドユウスケ]
1926年、横浜市生まれ。早稲田大学中退後、昭和電工に入社。その後、貿易を志し外資系商社へ転職。フィリピン賠償貿易で活躍。さらに中東産油国勤務15年で、国際的巨大プロジェクトにことごとく参加する。通算海外業務歴36年、世界38カ国に通じ、特に中東問題に強く、国際ビジネス・コンサルタントとして現在も活躍中。この間、鋭い国際感覚と経験を生かした著書も多い
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