内容説明
黄泉の鬼・屍鬼を祓う、美少女の屍鬼祓師・一宮晶良。そして、そのマネージャー兼相棒をしている俺、諏訪陽仁の二人は、行方不明者を捜してほしいという依頼を受けて、岡山県の孤島・塩飽島に巣くう謎の新興宗教・眼暗教の調査に向かった。晶良は姉の瑠璃さんから、人面蛇身の化け物に気をつけるように忠告を受けていたけど、俺たちの行く手を阻んだのは、全身が鳥肌になるような不気味な異形の姿だった!不思議な力を持つ晶良は、孤島で謎の化け物と死闘を繰り広げることに…。
著者等紹介
粟生慧[アオサトル]
オカルト、ラノベ、ホラー、BLなど幅広いジャンルの作品にチャレンジしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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武田 信孝
1
シリーズ化が前提と言うだけあって、明かされていない秘密や語られていないエピソードなどが多く、冒頭にとっつき難い面はあるのですが、反面想像力を掻きたてるとも言えます。 しかし塩飽島の話自体は完結しているので楽しめます。のつち塚の謎と結末は、興味を引いて満足のいく結果でした。 世界観やキャラに魅力があり、続きがあってこその構成だと思うので、続巻を期待する所です。2017/05/27
夏しい子
0
主人公がひたすらにいらないと感じる作品だった。 他の人物は魅力もあり、ストーリーも悪く無い。 けれど主人公が邪魔であり思考に共感もし辛かった。2017/05/31