- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ティーンズ・ファンタジーその他
内容説明
「夢にまで見た実戦参加よ~」暴走特急娘・桜井あおいはゴキゲンだが、俺、高山直人は顔面蒼白!フル装備の國鉄機動隊を乗せた「漆黒のEH10」どーして俺は、こんな列車に乗ってるんだろう?「静かにしろ、警四のせいでOJT参加学生のイメージが悪くなる!」横浜の学生OJTから来たクールビューティー・氷見文江にも怒鳴られるし、俺の一生安泰國鉄人生どうなっちゃうの?!「國鉄」が分割民営化されなかったもう一つの日本を舞台に夢の鉄道パラダイス・エンタテインメント第7弾、一レ発車~!!
著者等紹介
豊田巧[トヨダタクミ]
元ゲーム会社の宣伝プロデューサーで、数多くの電車運転ゲームを担当する。2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
32
新キャラ登場。少しクセもあるけどこのタイプ好きです。今回はRJの偽造切符事件で士幌が絡んでた一件。士幌と手宮は逃したが国鉄内の券売機を横流しした犯人を逮捕。本人の願いとは裏腹に公安隊員として評価があがる高山はド安定人生を送れるとは思えないですね。け〜よん+氷見はいいチームになりそうだ。班が違うことが残念に思える。ところで氷見も高山に惹かれていくのだろうか。。。2014/09/18
よっち
27
RJの拠点襲撃に駆りだされた警四が、そこで同期の研修生で桜井のライバル氷見と再会。正義感の強さから無難に研修期間を過ごそうとする同僚から浮いている氷見はクールでカッコ良かったですが、前からそうだけど桜井の考えが危険過ぎて、いつか何かやらかしそうな予感しかしない(苦笑)鶴見線そして八高線とダイナミックに移動した新幹線切符偽造事件も興味深かったですが、前巻を受けて高山を巡る人間模様は、さほど大きく変わったわけではなさそうですね。関係改善の兆しを見せた氷見は今後もスポット的に登場していく感じになるんでしょうか。2014/04/21
Yobata
21
五能隊長のもと,タレコミのあったRJの拠点襲撃に駆り出される警四。そこには横浜鉄道公安隊に配属され、研修中に桜井とライバル関係にあった氷見もいて一触即発。襲撃は成功するも聞き込み調査で休憩ついでに立ち寄った先のパークで再び事件に巻き込まれ…。高山の同期で桜井のライバル的存在として氷見文江が登場。横浜に配属された彼女は有能かつ勇猛果敢でありながらもそれが逆に仲間に疎まれて厄介扱いされてる一匹狼の少女。しかし警四たちのまとまりがなさそうながらも抜群のチームワークや高山からの國鉄の仲間としての信頼によって→2014/03/26
Susumu Miki(Dik-dik)
13
新キャラ、OJT 同期の氷見さん登場。彼女のおかげで、実は警四メンバーはコミュ力が高いことが再認識される(笑)。そして、警四のRJエンカウント率はハンパない。101系、103系(いわゆる「国電タイプ」の車両)は現実の日本でも分割民営化前に開発された主力車両なので、「乗ったことあるぜ」という(若くない)読者もそこそこいるかもしれません。ちなみに私はもちろん(?)普通に乗っていました…。2014/05/27
まんがジジィ
9
高山[親方日の丸一生安楽國鉄人生は] ム~リ~~~(ムリカベ)