内容説明
2030年、ついに中国でクローン人間が誕生!?2040年代、M8の首都圏直下型地震発生!?2040年中盤、南北朝鮮合併で“大高麗民国”が誕生!?2075年、日本が核武装化!?2075年、戦争に明け暮れた時代から130年を経た世界の姿がここにある。
目次
前編 悪用された八百万の神々たち―戦争中心の世紀を顧みて(紀元は二六〇〇年;オチンチの神様;彷徨う、八百万の神々たち)
後編 ロボット時代の神様たち―二十一世紀後半からの展望(ハビタブル・ゾーンと高天原の居間で;愛国心と恋の狭間で;譲司とクローン姉妹の葛藤;神々は常民の仲人役かな?;八百万の神々との付き合いこそ)
著者等紹介
川瀬清[カワセキヨシ]
1930年島根県隠岐島生まれ。1953年~1991年島根県立隠岐高等学校や横浜市内の公立高等学校に勤務(この間、1950年代には民俗学の柳田國男氏に師事)。1991年~1971年(財)新聞広告審査協会の調査役として、各種メディアの調査取材。(社)日本広告審査機構(JARO)の審査役として、全国の消費者への助言指導に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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