内容説明
研究者から臨床医への転換を機に見えてきた世界。高度に進化した先端医療や科学技術、聞こえはいいが、一方で大きな落とし穴もある。本書には世界に誇れる日本の創成のための著者の熱い思いが随所に込められている。
目次
医学編(消えたノーベル賞日本人第一号;耐性菌第一号発見者は日本人 ほか)
社会編(人身狂乱と太平の世;基本を忘れずに ほか)
教育編(驕りは敗北のもと;木を知って森を知る ほか)
文化・教養編(勤労感謝の日と感謝祭;干支の話 ほか)
著者等紹介
金井芳之[カナイヨシユキ]
1942年群馬県高崎市生まれ。群馬県立高崎高等学校卒業、東京慈恵会医科大学卒業、国立がんセンター研究所厚生技官、東京大学医科学研究所助手、東京大学医学博士、東京大学助教授、その間、東京都立大学理学部、東京医科歯科大学非常勤講師を歴任。退官後、東京大学客員研究員、医療法人さわらび会福祉村病院「長寿医学研究所」所長、医療法人さわらび会理事、福祉村病院顧問、福祉村老人保健施設「ジュゲム」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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