内容説明
老いと青春をめぐる詩人たちの饗宴!「オマル・ハイヤームのルバイヤート」→「ラビ・ベン・エズラ」→「老いるとは」→「青春」。連鎖をなす名詩4編を一挙掲載。明快な訳詩と斬新な注解で高齢社会に贈る。その他、老いと青春を詠んだ旧約聖書の詩、古今の名言・名詩句を収める。
目次
「神の人モーセの祈り」(詩編第九〇編)
「老いと死が来る前に青春を楽しめ」(伝道者の書一一・七‐一二・八)
「正しい者は若死にしても安らかに眠る」(ソロモンの知恵四・七‐二〇)
「最後の詩」(エドマンド・ウォラー)
「オマル・ハイヤームのルバイヤート」(エドワード・フィッツジェラルド訳)
「ラビ・ベン・エズラ」(ロバート・ブラウニング)
「老いるとは」(マシュー・アーノルド)
「青春」(サムエル・ウルマン)
補遺 老いと青春に関する名言・名詩句選
著者等紹介
有馬七郎[アリマシチロウ]
1930年東京生まれ、1954年明治学院大学英文学科卒業。元日本電信電話株式会社葛西電話局長。現在翻訳家、ルネッサンス研究所会員、日本イスラエル文化研究会会員
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