目次
1 野球に目覚めた少年のとき
2 大きな財産を得た高校・大学のとき
3 日本一へと導いた横浜のとき
4 旋風を起こしたマリナーズのとき
5 横浜復帰と引退のとき
6 そして今、これから
著者等紹介
佐々木主浩[ササキカズヒロ]
1968年2月22日、宮城県仙台市で生まれる。少年野球チームや中学校の野球部で活躍した後、名門・東北高校の竹田利秋監督に見出され特待生入学。先発ピッチャーとして甲子園に春夏合わせ3回出場し、2度のベスト8に貢献した。東北福祉大学を経て、横浜大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)にドラフト1位で入団。2年目からストッパーに転向すると、時速150キロを超す速球と落差40センチ以上と言われるフォークボールを武器に、最強守護神に相応しい快刀乱麻の活躍を演じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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富田 猛
0
読了。
Ken
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横浜ベイスターズと大リーグ・マリナーズの守護神「大魔神」こと佐々木主浩投手の42歳位までの半生と彼のポリシーについて良く判る良い本だった。いつもBクラスに低迷していた球団が佐々木の功績もあって日本一に躍り出た時代もあった。天才だと思っていたが、運が強いのと努力家であったこと、また相手の心理も読めたことから、速球と鋭いフォークで射止めていた。いつも仲間を思いやり、いつまでも前進志向が強い爽やかなアスリートで、読み手にも好感がもてる著書だった。また、7者連続三振や盟友清原和博とのラスト対決は記憶を呼覚した。2012/05/24