古河と辺見貞蔵―幕末から明治を生きた博奕知らずの博徒

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784881421598
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

辺見貞蔵とは、何者だったのか。古河の歴史を掘り起こし、謎に包まれた博徒の人生を解き明かす。

目次

城下町・宿場町・河港町としての古河
貞蔵を育んだ環境と博徒稼業選択
関八州取締制度の問題
生井一家と縁の博徒
塚崎村の丈助を斬り旅に出る
小伝馬町牢屋敷入り
人足寄場での生活
柿の木の喧嘩と鹿島神社祭礼での企み
博徒七人斬事件とその後
天狗党事件と博徒の利用
古河地域経済の発展
横町の変容―新渡戸稲造も登楼
晩年の貞蔵

著者等紹介

臼井紀幸[ウスイノリユキ]
1940年古河に生まれる。1958年栃木県立栃木高等学校卒業。1963年同志社大学商学部卒業。1967年明治大学大学院商学研究科修士課程修了。1970年明治大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。2010年東京国際大学定年退職(在職40年)。現在、東京国際大学名誉教授

臼井陽一[ウスイヨウイチ]
1935年古河に生まれる。1955年早稲田実業学校高等部卒業。1957年拓殖大学政経学部退学。1975年病に倒れる。作詞活動。2010年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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