内容説明
社会は、感情までも読み取るとされるAI時代に突入した。いまこそ、広告倫理が学際的、複合的、積極的な実務のベースでの対応を強く求められている。広告における信頼と広告効果の根源に「倫理」を捉えることにより盤石な広告体質の創造と広告知力の強化を図る。
目次
第1章 広告の倫理環境
第2章 人工的体系の応用倫理
第3章 契約概念の倫理
第4章 価値創造の倫理
第5章 合意形成の倫理
第6章 広告文化構築の倫理
第7章 根源的な未来倫理
著者等紹介
岡田米蔵[オカダヨネゾウ]
1937年、滋賀県守山市生まれ。京都大学(心理コース)卒業。(株)日立製作所を経て、1995年(株)オンラインを設立、2012年退社。その間、法政大学社会学部、女子美術大学芸術学部などの非常勤講師を歴任。著書に、『広告法規』(商事法務・共著・1994年度、日本広告学会学術賞)、『デジタル時代の広告法規』(日経広告研究所・共著・2003年度、日本広告学会教育賞)、『広告倫理のすすめ』(創英社/三省堂書店・2015年度、日本広告学会教育賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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