感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
atamura
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ひどすぎる我が国の花粉症の状況改善に向け、治療ではなく、スギやヒノキの人工林を伐採し、少花粉苗木(!)や広葉樹で植え替える「発生源対策」の取組状況を関係者が紹介する本。元々長期戦である中、政府や地方自治体、果ては民間事業者の御労苦も偲ばれ、林業従事者や木材需要の不足などによる進捗遅れを潔く認める記述もある。それでも神奈川、和歌山、岡山、大分での植替えや花粉飛散防止剤の研究が進んでいる様子から少し希望も見えてくる。苗木の品種改良に関するやや技術的な話が注釈なしで進められている部分は、少しとっつきにくいかも。2026/03/20




