感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千日紅
1
本書を手に取った理由は、第一線の林政研究者である志賀和人先生が編著者であり、森林管理をめぐってしばしば話題になるが自分ではあまり理解できていない境界確認問題を取り扱っているからである。Ⅰ編が志賀先生による総説、Ⅱ編は各地の現場担当者による事例編である。総説では1990年代以降の施策動向がわかり、事例編では、境界確認や森林組合をめぐる課題と対応を知ることができる。すっきり理解したとは言えないが、今後の現地調査での理解の助けになると思う。2014/09/12
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- 和書
- 夜明しする人、眠る人
