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著者等紹介
鈴木欣司[スズキキンジ]
1939年、埼玉県秩父市生まれ。1962年、埼玉大学教育学部卒業。1987年、埼玉県立熊谷女子高等学校生物科教諭退職。この間、部活動を指導し、日本学生科学賞(JSSA)において文部大臣賞、科学技術庁長官賞などを受賞。国立科学博物館特別研究生。埼玉県動物誌編集委員(哺乳類担当)。日本科学教育振興委員会、読売新聞社より賞を受く。25年間の教員生活後、フリーランスとして日本産哺乳類などの観察をテーマに新聞、雑誌などで活躍中。第79回放送記念日に、日本放送協会さいたま放送局より感謝状を受く。日本哺乳類学会、日本霊長類学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
14
日本に棲まう外来動物について豊富な写真と生態についての詳細な説明が淡々と載ってる。外来動物に対する是非は述べないとあって、著者の誠実さが伝わってくる。最近、庭でごっついカミキリムシを見て、なんだこいつ…と思ってたのがキボシカミキリだと知った。千葉とか大島で悪名高いキョンの姿もまじまじと見たのは初めてかも。伊東や小田原にいることは知ってたけれど、ハリネズミは隣町にまで生息域を広げていた。池の水ぜんぶ抜くにも思うけれど、善悪でもなんでも単純化しすぎるのはよくないよなあと。2018/04/17
遠い日
6
ハンドブック的なこういう図鑑は素通りできないのです。知らない外来種がたくさん紹介されていて、びっくり。外来種=害という図式が頭に刷り込まれているけれど、なんとも歯切れの悪い考え方だと、写真を見ながら思ってしまう。豊富な写真と簡潔な解説に教えられることが多くありました。2022/04/02
あっぱれ
2
タイトルはミニでも、生態系に大ダメージである。 日本カワウソは、絶滅していなかった!と思ったら、マスクラットやヌートリアが泳いでいたのかもしれない。どれも簡単に見つからないのは一緒だけれども。2014/02/03
池野恋太郎
1
猫が外来生物でわりと悪い奴だと知りました。考えてみればそうですよね。ヌートリアは近所にもいてよく見に行くけど、ほんと気持ち悪い。2020/11/07