内容説明
新技術の開発が作物生産の省力、多収、高品質化の進展に対していかに大きく貢献したか計り知れない。ちなみに、稲作についてみると、4、50年前までは10a当り200時間余りも要していた作業時間が今では30時間程度まで短縮している。さらに作業別にみると田植機や収穫期の機械化による省力化が大きいが、除草剤の利用によって除草作業が30分の1程度まで激減していることが注目される。酷暑の中、文字通り田んぼにはいつくばって手取りしていた重労働が今や昔話になっており、軽労化に対する除草剤の貢献度もかなり大きい。本書は、2000年版追補としてジャンボ剤4剤についての解説をまとめたものである。
目次
草笛ジャンボ
テクノスタージャンボ
ナイスショットジャンボ
ネビロスジャンボ