出版社内容情報
スモール・ビジネスやSOHO経営者が直面する、小さい企業がいかに大企業と戦い顧客を獲得するかという問題に答える実践的経営書。「実際よりも会社を大きく見せ、顧客の信用を勝ち取る方法」「大金をかけずにマーケティングする方法」など、長年コンサルタントを勤めてきた筆者による起業と経営のノウハウがこの1冊にぎゅっと詰まっています。起業家、自分でビジネスを始めたいと考えている人、必読の書。
【目次】
第一章 ぴったりのイメージを創る
ビジネスの業種や企業規模に関係なく、見込み客の認識を変える力を持ったイメージを作り上げ、忠実な顧客を勝ち取るためのイントロダクション
現行のイメージを判断する
クライアントが抱いているイメージを分析する
コラム――企業イメージをコントロールする五つの要因
完璧な社名と住所にする
イメージを増強する社名と住所を選ぼう
自分の長所と短所を知る
自分自身を知ることで、競争優位に立てる
コラム――起業家特性の早分かり表
さて、舞台に出る前に、行動に磨きをかけよう
フェイス・トゥー・フェイスのコミュニケーションで、イメージを築く方法
予期せぬことを予期しよう
あなたのイメージを守るために、事前準備をしよう
第二章 あなたのプランに、他人を巻き込む
知人、家族、社員を自社に合うように巻き込み（場合によっては、巻き込まず）、優位性を築き上げる方法
一人で歩こう。でも、孤独ではない
従業員を雇うことなく、大きいというイメージを作る
家族や従業員の善意の力を借りる
重要な他人をあなたのイメージ創り作戦に巻き込む
コラム――ホーム・ペース・ビジネス経営者の家族が健全で幸せな生活を送るためのガイドライン
ネットワーキングを活かして、優位に立つ
人脈を築くためのチャンスを賢く使う
コラム――どこにネットワーキングのチャンスが転がっているか
第三章 毎日のルーティン業務をチャンスに変える
自社の存在感を高め、毎日のルーティン業務を活用して販売促進に結びつけるためのノウハウ
電話を駆使しよう
電話のたびに、信用を増やしていこう
コラム――テレフォン・ドクターの五つのアドバイス
あなたの努力が二つの目的に役立つようにしよう
マーケティング・ツールが売上とイメージ向上に役立つようにする
日常業務をイメージ構築の場に変える
日々の仕事を、自社について語る、価値あるチャンスへと変える
コラム――違いを作る、もう一歩の努力
コラム――メッセージを品質評価する十八のポイント
第四章 最高のインパクトを与えるためのマーケティング
自社にとってチャンスとなるニッチ（隙間）を見つけ出す／統一したイメージを築く／インターネットを活用し低コストのマーケティング・テクニックを使って目立つ
競争に勝つため、あなた自身をポジショニングする
あなた自身のイメージをユニークな隙間マーケティング作戦で強化しよう
インターネットを活用しよう
インターネットを活用して、競合他社と同じスタートラインに立とう
大金を使わずにマーケティングする方法
低予算で販売促進する
型破りなマーケティングをしよう
競合他社より目立つテクニック
付録・スモール・ビジネスを支援する団体・組織・会社
内容説明
自分たちより大きく、より金持ちで、より老獪、そしてより知られている競合たちを打ち負かす戦術。ビッグ・ビジネスに打撃を与え、ビッグ・ビジネスと取引して利益を得る術。これらを伝授する本。心構えの根底に置くべきものとして、個人のキャラクター、創造性の伝え方、物腰のノウハウ、目端の効かせ方、個性やひととの違いの出し方について述べ、また、ビジネスの安定のさせかたとしてオーナー、そして、従業員について論述する。
目次
第１章 ぴったりのイメージを創る（現行のイメージを判断する；完璧な社名と住所にする；自分の長所と短所を知る；さて、舞台に出る前に、行動に磨きをかけよう；予期せぬことを予期しよう）
第２章 あなたのプランに、他人を巻き込む（一人で歩こう。でも、孤独ではない；家族や従業員の善意の力を借りる；ネットワーキングを活かして、優位に立つ）
第３章 毎日のルーティン業務をチャンスに変える（電話を駆使しよう；あなたの努力が二つの目的に役立つようにしよう；日常業務をイメージ構築の場に変える）
第４章 最高のインパクトを与えるためのマーケティング（競争に勝つため、あなた自身をポジショニングする；インターネットを活用しよう；大金を使わずにマーケティングする方法；型破りなマーケティングをしよう）
著者等紹介
トラベルソ，デブラ・クーンツ［Ｔｒａｖｅｒｓｏ，Ｄｅｂｒａ Ｋｏｏｎｔｚ］
１８年にわたりビッグボーイ（大企業）で働き、また一緒に仕事をしてきた。その間の仕事は、ビジネス・ジャーナリスト、マーケティング・コミュニケーション・スペシャリスト、マネジメント・コンサルタントなど多岐にわたる。また、自らもオーナー経営者としての顔を持つ。多くのスモール・ビジネス、ビッグ・ビジネス両方のコンサルタントの経験がある。主なクライアントはＵＰＳ、ＮＡＳＡ、ダウ・ケミカル、ユナイテッド・エアライン、ナイキ、クーパーズ・アンド・レイブランド。ハーバード大学助教授。ビジネスやパーソナルなライティングについてコンサルティングや遠隔学習教室のサービスを提供するライト・ディレクション・コム社の共同社長も務める。ワシントンＤ．Ｃ．在住
阪本啓一［サカモトケイイチ］
１９年にわたりビッグボーイ（大企業）で働き、また一緒に仕事をしてきた。その間の仕事は一貫して営業。独立後渡米、マーケティング・コンサルティング会社Ｐａｌｍｔｒｅｅ Ｉｎｃ．設立、現在同社代表。スモール・ビジネスのマーケティング、ブランド構築を得意とする。クライアントは大阪産業創造館、リクルート、リクルートフロムエー、オムロンほか多数。著書に「パーミション・マーケティングの未来」、訳書に「ブランド・マインドセット」「インビジブル・タッチ」など多数。雑誌連載「神戸ぶらっと」「インターネットマガジン」「日経ネットビジネス」など。セミナーはいずれも大人気で、日米年間６０回を超える。ニューヨーク在住
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