コンピュータは、むずかしすぎて使えない!

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  • サイズ A5判/ページ数 473p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881358269
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

内容説明

新しいカメラや携帯電話の機能が多すぎて使いこなせない、銀行のキャッシュコーナーの使い方がわからなくて赤っ恥をかいた、リモコンがいっぱい増えすぎて、どれがどれだかわからない、「パソコンを使いこなせなきゃ時代に乗り遅れる」と言われて焦ってるけど、そもそも「使いこなす」ってコトバの意味がよくわからない、「わかりやすい」「やさしい」パソコン雑誌や入門書を読んでも、やっぱり書いてあることがわからなくてバカにされた気分…みんな、「ホモ・ロジクス(デジタルおたく)」のせいなんです!インターネット最大の書店アマゾン・コムのベストセラー、日本上陸。

目次

第1部 コンピュータに目がくらんで(情報時代のなぞなぞ;知覚的なずれ)
第2部 大金喰らい(無駄遣い;踊るクマ;顧客の反発)
第3部 スープをフォークで飲む(患者が仕切る精神病院;ホモ・ロジクス;時代遅れの文化)
第4部 操作デザインはビジネス的にも重要(楽しさのプログラミング;パワーを求めてデザイン;人々のためにデザイン)
第5部 運転席を取り返そう(使い勝手を探せども;管理されたプロセス;力とよろこび)

出版社内容情報

最新のハイテク製品やパソコンソフトが、いつまでたっても使いやすくならないのはなぜだ!? Visual Basicを開発し、ビル・ゲイツもその才能に一目置くコンピュータ業界のカリスマエンジニア、アラン・クーパーがその原因を明快に指摘し、本当に使いやすいソフトウェアを開発する方法の秘訣を教えます。プログラマはもちろん、システムエンジニア、ITマネージャーなど、ソフトウェア開発にかかわるすべての人々必読。

【目次】

「いらない機能が多すぎる!」
「使い方がわかりにくくていらいらする!」
「なんだか機械にバカにされた気分!」

パソコンやハイテク機器、銀行のATMなんかを使っていて、つい叫びたくなりませんか?実際、わたしたちの身の回りにあふれるコンピュータを使った製品のほとんどは使いにくく、わかりにくくて、ユーザー(あなた)を混乱させます。

でも、それはユーザー(あなた)の頭が悪いせいじゃなくて、
そもそも最初から「作り方」が間違ってるんです!

マイクロソフト・ウィンドウズ、そしてその上で動くソフトウェアのスタイルを決定づけ、ソフト業界のすべてを知り尽くしたカリスマエンジニア、アラン・クーパーがコンピュータ業界、そして周辺のハイテク・デジタル業界を覆うあまりにもバカバカしい「勘違い」を明らかにし、ユーザー(あなた)には安心と希望を、業界人には怒りと「ほんとうに使いやすいソフトウェア」を作る秘訣を与える衝撃の一冊。原書(The Inmates are Running the Asylum)は昨年3月にアメリカで発売され大評判、インターネット最大の書店アマゾン・コムで総合第2位のベストセラーを記録しました。翻訳は初の著書『新教養主義宣言』が各誌で話題の、気鋭の翻訳家山形浩生が担当。デジタル業界関係者、そして悩めるユーザー(あなた)必読の福音書が、いよいよ日本上陸!

第一部 コンピュータに目がくらんで

第一章 情報時代のなぞなぞ
コンピュータと飛行機のあいの子ってなーんだ?
コンピュータとカメラのあいの子ってなーんだ?
コンピュータと目覚まし時計のあいの子ってなーんだ?
コンピュータと車のあいの子ってなーんだ?
コンピュータと銀行のあいの子ってなーんだ?
コンピュータは簡単に面倒を引き起こせる
商業ソフトだって困っている
コンピュータと戦艦のあいの子ってなーんだ?
テクノ憤怒
認めようとしない業界
この本のきっかけ

第二章 知覚的なずれ
物理的な力と結びつかないふるまい
デザイン/設計というのはおおごとだ
プログラマとデザイナーの関係
ほとんどのソフトは運任せのデザインだ
操作デザイン vs インターフェイスデザイン
ソフト製品はなぜちがうか
踊るクマ
機能・特性のコスト
弁解者と生き残り
知覚的ずれへの対応
消費者パワーの民主化
ユーザーのせいにする
ソフトウェア・アパルトヘイト

第二部 大金喰らい

第三章 無駄遣い
締め切り管理
「完成」ってどんなもの?
出荷が遅れても問題ない
機能一覧の取引
機能が多いのは必ずしもよくないのだ
反復と、市場は予想がつかないという幻想
悪いソフトの隠れたコスト

第四章 踊るクマ
問題があるんなら、とっくに解決されているはずだろう?
家電製品の被害者
電子メールソフトの失敗
スケジュールソフトの失敗
予定表ソフトの失敗
WWWヒステリー
ソフトのどこがおかしいの?

第五章 顧客の反発
望ましさ
比較
市場に出すタイミング

第三部 スープをフォークで飲む

第六章 患者が仕切る精神病院
客席から運転
大惨事の種
コンピュータ vs 人間
犬にネコのふるまいを教える

第七章 ホモ・ロジクス
搭乗口テスト
プログラマの心理
プログラマは単純さよりコントロールをとる
プログラマは成功より理解をとる
プログラマは少しでも可能性があればこだわって、ほとんどだいじょうぶな場合も捨てる
プログラマは体育会系のふるまいをする

第八章 時代遅れの文化
プログラミングの文化
コードの再利用
共通の文化
文化的な孤立
ゲームの賭け金
人間性を失わせているのは、プロセスであってテクノロジーではない

第四部 操作デザインはビジネス的にも重要

第九章 楽しさのプログラミング
ペルソナ
たった一人のためにデザイン
ゴム製「ユーザー」
厳密に
仮想的
厳密さであって正確さではない
技能水準の現実的な見方
ペルソナは、機能論争にケリをつける
ユーザーのペルソナであって、購買者のペルソナではない
キャスト
主要ペルソナ
ケーススタディ:ソニートランスコム社のP@ssport

第十章 パワーを求めてデザイン
人が仕事をするのは目標達成のため
仕事と目標はちがう
目標駆動型デザイン
個人的目標と実務的目標
個人的な目標
企業としての目標
実務的目標
にせの目標
コンピュータだって人間なんだ
礼儀正しさをデザイン
ソフトを礼儀正しくするもの
ケーススタディ:エレメンタル社のドラムビート

第十一章 人々のためにデザイン
シナリオ
日常利用シナリオ
必須利用シナリオ
エッジケースシナリオ
インターフェイスを曲げる
永遠の中級者
ボキャブラリー
現実は最後に物を言う
ケーススタディ:ロジテック・スキャンマン
ハードウェアとソフトウェアの橋渡し
少ないほうが多い

第五部 運転席を取り戻そう

第十二章 使い勝手を探せども
タイミング
ユーザーテスト
多分野混成チーム
デザインするプログラマ
なぜあなたにわかる?
スタイルガイド
グループインタビュー
ビジュアルデザイン
工業デザイン
クールな新技術
やりなおし

第十三章 管理されたプロセス
本当の影響力を持っているのはだれ?
基盤をさがす
映画製作
デザイナーも腹をくくれ
製品の品質を握るのはだれ?
デザインになじみやすいプロセスをつくる

第十四章 力とよろこび
上手なプロジェクトの例
全社的にデザイン重視
変化のメリット
パンがなければケーキを食べれば?

原題:The Inmates are Running the Asylum