出版社内容情報
UMLは、オブジェクト指向開発の分析/設計に用いられる世界標準の表記規則です。本書は、Visual Basicプログラマを対象とした、UMLと、分析および設計についての実践的な入門書です。オブジェクト指向の基礎用語から、代表的なモデリングツールであるVisual ModelerとRational Roseを使ったソフトウェア設計まで、豊富な図を用いて解説します。Rational Rose2000/Visual Modeler2.0(Visual Basic6.0/Visual Studio 6.0 Enterprise Edition付属)対応。
【目次】
Visual Modeler 2.0・Rational Rose 98/2000対応
世界標準のモデリング表記UMLを使った
効果的な開発のための分析・設計技法
UMLは、オブジェクト指向開発の分析/設計に用いられる世界標準の表記規則です。本書は、Visual Basicプログラマを対象とした、UMLと、分析および設計についての実践的な入門書です。オブジェクト指向の基礎用語から、代表的なモデリングツールであるVisual ModelerとRational Roseを使ったソフトウェア設計まで、豊富な図を用いて解説します。Rational Rose2000/Visual Modeler2.0(Visual Basic 6.0/Visual Studio 6.0 Enterprise Edition付属)対応。
第1章 はじめに
1.1 UMLの歩み
1.2 UMLを使用してアプリケーションを作成するには
1.3 本書の構成
第2章 オブジェクト技術用語
2.1 オブジェクトとは?
2.2 オブジェクトとクラスとインスタンス
2.3 メッセージの受け渡しと関連
2.4 汎化
2.5 クラス階層とクラス継承
2.6 パブリックとプライベートとプロテクテッド
2.7 インターフェイス継承
2.8 多相性
2.9 コンポーネント
2.10 基礎の次に
第3章 オブジェクト指向方法論の一例
3.1 オブジェクト指向開発の繰り返し型アプローチ
3.2 開発サイクルにおけるフェーズ
第4章 統一モデリング言語(UML)
4.1 UML記号
4.2 UML図
4.3 その他の図と表記
4.4 オブジェクト指向開発への汎用アプローチ
4.5 UML表記の手引き
第5章 Visual Basic 6.0によるアプリケーション開発
5.1 オブジェクト指向に基づく言語 Visual Basic 6.0
5.2 Microsoftのコンポーネントオブジェクトモデル
5.3 分散COM
5.4 COMコンポーネント
5.5 COM+とMTS2.0
5.6 インフラストラクチャとビジネスコンポーネント
5.7 Microsoft Repository
第6章 ビジュアルモデリングツールを使用した開発
6.1 ビジュアルモデリングツール
6.2 Microsoft Visual Modeler 2.0
6.3 Rational SoftwareのRational Rose 98
6.4 Visual Modelerを用いたアプリケーション開発
6.5 アプリケーションの開発
第7章 ユースケース図と理念的オブジェクトモデル
7.1 ユースケース図
7.2 SalesWebシステム
7.3 SalesWebシステムのユースケース図
7.4 用語の統一
7.5 ユースケース記述
7.6 テストケースとしてのユースケースのインスタンス
7.7 ユースケースから理念的オブジェクトモデルに向けて
7.8 OOSE理念的オブジェクトモデル
7.9 販売報告ユースケースの理念的オブジェクトモデル
7.10 ビジュアルモデリングツールを使用したユースケースモデルの作成
第8章 CRCカード
8.1 CRCカードのレイアウト
8.2 CRCセッションの手順
8.3 CRCカードとオブジェクト指向の考え方
8.4 CRC用語とUML用語
第9章 クラス図とオブジェクト図
9.1 クラス図の基本
9.2 オブジェクトの図式化
9.3 クラス図の作成
9.4 ビジュアルモデリングツールを使用したUMLクラス図の作成
第10章 UMLシーケンス図とコラボレーション図
10.1 作図へのアプローチ
10.2 シーケンス図
10.3 コラボレーション図
10.4 ビジュアルモデリングツールを使用したシーケンス図とコラボレーション図の作成
第11章 UML状態図とアクティビティ図
11.1 状態図
11.2 アクティビティ図
11.3 ビジュアルモデリングツールを使用した状態図の作成
第12章 オブジェクト指向システムの設計
12.1 分析から設計へ
第13章 オブジェクト指向アーキテクチャの決定
13.1 アプリケーションを階層に分割する
13.2 階層およびプラットフォームへのパッケージの割り当て
13.3 UML実装図
13.4 階層の統合
13.5 まとめ
13.6 SalesWebシステムのアーキテクチャ
13.7 ビジュアルモデリングツールによる設計
第14章 設計の拡張
14.1 オブジェクトモデルの拡張
14.2 ユーザー画面やWebページの開発
14.3 データアクセスに関する検討
14.4 SalesWebの設計
14.5 コーディングとテスト
14.6 オブジェクト指向モデリングツールによる設計の拡張
内容説明
世界標準のモデリング表記UMLを使った効率的な開発のための分析・設計技法。Microsoft Visual Modeler(Visual Basic6.0/Visual Studio6.0 Enterprise Edition付属)ですぐに試せる。オブジェクト指向の基礎用語からVisual Basic6.0対応のソフトウェア設計まで徹底解説。Visual Modeler2.0・Rational Rose98/2000対応。
目次
第1章 はじめに
第2章 オブジェクト技術用語
第3章 オブジェクト指向方法論の一例
第4章 統一モデリング言語(UML)
第5章 Visual Basic6.0によるアプリケーション開発
第6章 ビジュアルモデリングツールを使用した開発
第7章 ユースケース図と理念的オブジェクトモデル
第8章 CRCカード
第9章 UMLクラス図とオブジェクト図
第10章 UMLシーケンス図とコラボレーション図
第11章 UML状態図とアクティビティ図
第12章 オブジェクト指向システムの設計
第13章 オブジェクト指向アーキテクチャの決定
第14章 設計の拡張
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