出版社内容情報
自由に生きる。いまを生きる。自分らしく生きる。海とヨットにまつわるエピソードが満載された本書はセーリングを通じて得た人生観、処世訓が紹介され、著者の人間的なやさしさや観察眼の鋭さ、人生へのひたむきさが文章の端々ににじみ出ている好著である。わたしたちの人生はいつも順風満帆とはいかず、その人なりの逆風の時期や凪の時期が必ず訪れるものだ。そんなとき、この本のなかで語られる海や風の教えはきっと、苦境を打開して充実した生活を送っていくためのヒントとなるに違いない。―訳者あとがきよりこの本はいかに生きていくべきかをやさしく教えてくれる―『平気でうそをつく人たち』の著者M.スコット・ペック原題:First You Have to Row a Little Boat
内容説明
海とヨットにまつわるエピソードが満載された本書には、セーリングを通じて得た数々の人生観、処世訓が紹介され、著者の人間的なやさしさや観察眼の鋭さ、人生へのひたむきさが文章の端々からにじみでている。人生はいつも順風満帆とはいかない、逆風の時期や凪の時期が訪れたとき、この本のなかで語られる海や風の教えは、きっと苦境を打開して充実した生活を送っていくためのヒントとなるにちがいない。
目次
老水夫の詩
最初は小さな舟を漕げ
少年の意志は風の意志
風の教えに耳を澄ませば
この船は誰がつくったのか
蛇行こそが最速の道
風の虜われ人
追い風に乗って走る
凪
杞憂について〔ほか〕