出版社内容情報
本書は、ロングセラー『ORACLEデータベースバックアップ&リカバリー』のバージョンアップ版です。計画的なバックアップの方法や障害処理の方法に加えて、Oracle8で追加された機能――グラフィカルユーザーインターフイスを備えた各種ツール、表領域ポイントインタイム回復やリカバリーマネージャといった回復機能について詳しく解説しています。また、WindowsNT環境でのバックアップコマンドやスクリプトも紹介しています。バックアップに関連するOS側の問題や、多岐にわたる回復処理のケーススタディ、システムの問題を追跡する際に役立つ診断ツールについても解説します。災害回復のための計画に関する事項は、OracleのユーザーやDBA(データベース管理者)だけでなく、システム管理者一般にとっても役に立つものです。
【目次】
本書は、ロングセラー『ORACLEデータベースバックアップ&リカバリー』のバージョンアップ版です。計画的なバックアップの方法や障害処理の方法に加えて、Oracle8で追加された機能――グラフィカルユーザーインターフイスを備えた各種ツール、表領域ポイントインタイム回復やリカバリーマネージャといった回復機能について詳しく解説しています。また、WindowsNT環境でのバックアップコマンドやスクリプトも紹介しています。バックアップに関連するOS側の問題や、多岐にわたる回復処理のケーススタディ、システムの問題を追跡する際に役立つ診断ツールについても解説します。災害回復のための計画に関する事項は、OracleのユーザーやDBA(データベース管理者)だけでなく、システム管理者一般にとっても役に立つものです。
CHAPTER1 バックアップと回復の概要
バックアップの検討が必要な理由
システム障害の原因
ハードウェアの保護と冗長性
ARCHIVELOGモードとNOARCHIVELOGモード
診断機能とRDBMSのデバック
バックアップの概要
回復の概要
CHAPTER2 Oracleのアーキテクチャと構成
システム上のOracleファイル
データベースの動作
データの格納
データベースの構成処理
Oracleパラレルサーバーオプションの構成処理
CHAPTER3 バックアップに関する原理と原則
データベースの設計とバックアップに関する基本ルール
物理的なバックアップ
論理的なバックアップ
各種のオペレーティングシステムにおけるバックアップ用コマンド
特殊な環境におけるバックアップ処理
CHAPTER4 Windows NT,UNIX,Open VMS環境でのバックアップ用のスクリプト
VMS環境でのバックアップスクリプト
Windows NT環境でのバックアップスクリプト
UNIX環境でのバックアップスクリプト
CHAPTER5 回復に関する原理と原則
定義および内部における回復の概念
回復の方法
Oracle Recovery Manager(RMAN)
Recovery Managerを使ったバックアップの採取方法
災害時の回復
障害の分析
CHAPTER6 診断機能とRDBMSのデバック
Oracleのトレースファイル
RDBMSのデバック
Oracleのエラーと解決方法
CHAPTER7 バックアップおよび回復に関するケーススタディ
ケーススタディ
内容説明
データ回復こそ腕の見せどころ。Oracle8のデータバックアップ、障害処理、回復機能を徹底解説!GUIツール、ポイントインタイム回復やリカバリーマネージャなどの回復機能、Windows NT環境でのバックアップコマンドやスクリプトを新たに紹介。
目次
1 バックアップと回復の概要
2 Oracleのアーキテクチャと構成
3 バックアップに関する原理と原則
4 Windows NT、UNIX、Open VMS環境でのバックアップ用のスクリプト
5 回復に関する原理と原則
6 診断機能とRDBMSのデバッグ
7 バックアップおよび回復に関するケーススタディ