内容説明
ネットワーク時代のワークステーションユーザ、またコンピュータにはじめて接する人を対象にしており、オープン性、柔軟性、快適なユーザインタフェースをそなえたUNIXの基礎が完全にマスターできる。現存する入門書では省略されていた、超入門部分に多くのページをさいた。viあるいはemacsによるテキスト作成、LaTeXによる定型文書作成、電子メールによるコミュニケーション、階層ファイルシステムによるファイル管理、正規表現によるテキスト処理、awkなどのフィルタによるデータ処理、シェルによるプログラミング、ウィンドウシステムと伝統的UNIXの協同作業などを、豊富な具体例を盛り込んで、やさしく解説している。
目次
UNIXとは
ログインとログアウト
文章をファイルにする―エディタvi
標準レイアウトで印刷―フォーマッタLaTeX
コミュニケーション―mail
ファイルシステム・フィルタ・パイプ
正規表現によるテキストの処理―grep、sed、vi、Emacs〔ほか〕
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- 和書
- マイクロ波回路と電波伝搬