講談社文庫<br> 死ぬには遅すぎる―私立探偵カルヴィノ

講談社文庫
死ぬには遅すぎる―私立探偵カルヴィノ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062636681
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「プノンペンである男を捜して、この金を渡してくれ」流れ者が集まる白人バーで依頼人は囁いた。私立探偵カルヴィノはNY育ちの元弁護士。バンコク在住九年。タイ警察のプラット中佐が唯一の親友だ。二人はUNTAC統治下のカンボジアへ飛んだ。はびこる汚職、強盗、密輸、そして売春。哀愁の熱帯ハードボイルド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっくん

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「悪魔を飼っていた男」、「アルアル島」とは、うってかわったハードボイルド。同姓同名の別人の作品かと思ってしまいます。この作品は本来は3作目らしく、キャラの紹介はあまりありません。カンボジアが舞台という、一風変わった設定ですが、ミステリ的な要素をもったハードボイルドで、結構楽しめました。カルヴィノのキャラが魅力的な感じなのですが、ストーリーがメインなのか、あまり描かれません。2作目ではどうなるかな?2015/07/04

ArcCosine

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ハードボイルド小説です。頭空っぽにして読める小説もまた楽しい。2012/07/31

のりってお

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ハードボイルドで、優しくて力持ちで、お酒が強くて、どっか寂しげで、仕事はめっちゃできて、これって男の憧れの姿なのかもしれないけど、面白くない。再読はない。2019/01/15

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