目次
1 発達とは
2 発達と実践の関係
3 子どもの「問題行動」を発達的に理解するとは?
著者等紹介
松島明日香[マツシマアスカ]
1980年生まれ、滋賀大学教育学部講師
藤野友紀[フジノユキ]
1973年生まれ、札幌学院大学人文学部准教授
竹脇真悟[タケワキシンゴ]
1966年生まれ、埼玉県立宮代特別支援学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かすみ
1
『発達はあくまで子ども自身がそれを望むことによって自ら獲得していくものであり、大人は育つ環境を整えることしかできません』心に刺さりました。「タテの発達」ばかり追求するのではなく「ヨコへの発達」という観点が、大きな発見でした。できることを増やすことが必要な訳でもなく、問題行動を起こさせないようにすることだけに注力するのも違う。ただ見守るだけでもなく、子どものこうありたい気持ちに寄り添った支援ができれば、それぞれの人生を豊かにする力になる。とても勉強になったけれど、なかなかに難しそう。まずは知ることからだ!