目次
若い教師の成長
第1部 「発達」を考える(気持ちの育ち;自信のふくらみ;安心できる関係;仲間のいる場所;魅力のある経験;土台になる生活)
第2部 発達を支える学び(話す;書く;疑う)
第3部 社会の発達をめざして(権利;理想;未来)
著者等紹介
丸山啓史[マルヤマケイシ]
1980年、大阪府生まれ。2007年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、京都教育大学准教授。全国障害者問題研究会常任全国委員、京都支部長。専門は、障害者教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
19
発達保障とは何か、その核になる考え方をわかりやすく述べられた本です。目の前の課題に追われているなかで常に基本に立ち返って発達保障の考え方に立つことの大切さがわかると思います。みんな発達しますし、そのための社会のあり方まで考えることがとても大切だと思いました。この本は、何より著者の感性の豊かさがあらわれています。子どもや障害者に寄り添った実践をすすめていくうえでは、感性豊かな心を持つ必要性があると思います。この本ではハッとさせられる視点を多く提示してくれています。自らの感性を磨く上でもこの本はお勧めです。2016/06/20
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