内容説明
その猫との衝撃の出会いが、私を変えた！あのヒロコ・ムトーが、あなたの心のすき間を癒す「野良猫ムーチョ」の不思議と感動の世界。愛とは…生きるとは…自分とは…幸福とは…。
目次
絵詞集（やさしさと愛を込めて；さすらいの猫たち）
エッセイ（「野良猫ムーチョ」のできるまで；ゴールドとの出逢い；ミュージカル「ゴールド物語」；野良猫ムーチョの誕生；心に吹く風と共に ほか）
著者等紹介
ヒロコ・ムトー［ヒロコムトー］
エッセイスト、ミュージカル作家。青山学院大学仏文科卒業。ＴＢＳテレビ制作部にタイム・キーパーとして１年間勤務の後いずみたく氏主宰のオール・スタッフプロダクションに作詞家として所属し、古賀賞入賞曲など多数の作詞を手掛ける。’７６年渡米し、’７９年末帰国
森田あずみ［モリタアズミ］
画家。１９９１年雑誌「猫の手帖」イラストコンテスト入賞をはじめ、その他多くのペット関係イラストコンテストにて入賞。１９９５年銀座ボザールミュウにて初の個展を開く。以来、猫や犬を中心に、身近な動植物を描き続けている
弟子丸典子［デシマルノリコ］
「サンライズ外語」校長。青山学院大学英文科卒。ソルボンヌ大学ＩＰＦＥ、テンプル大学大学院で外国語教授法を習得。１９８２年に語学学校「サンライズ外語」を設立し現在に至る
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感想・レビュー
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はち
16
ちょっと切ない猫のお話と、エッセイ。彼は「君を好きだ」「愛してる」なんて空々しいことは言わなかった。ただ必要な時にいつも傍にいてくれた。私の身に何か起きたら、生命を賭けて守ってくれるだろう。そう感じさせてくれる人だった。私達は出逢うために生まれてきたんだよね。生きるってことは別れを重ねていくことなの...時々・・・つらい。←印象に残った文章を繋げてみました。何年か前に読んだ時とはちょっと印象が違いました。そこが絵本の良いところ<(*ΦωΦ*)>ニャ2019/02/22
jAnGo
1
大人向きの絵本です。かわいそうな話でちょっと苦手でした。切ないお話です。2010/01/21
＠みな～み
0
１００万回いきた猫に通じるものがありました。 生きるということは愛を感じながらだれかと一緒に過ごしているということ。 一人はつらい…2014/02/28
のんの
0
野良猫ムーチョの一生の話。絵の描写がすごくリアルで、猫ってこういう表情するよなと思うのがたくさんあった。ストーリーは、切ない。元ネタになったゴールドっていう猫の話をミュージカルにしたいと口説き続けた稲垣美穂子さんではなく、別の人が実際はミュージカルを行ったというのが、なんだか残念な気がした。2019/04/17
