内容説明
競争を通じた企業家と資本主義の共進化。経済学の視点からどのような企業家論が構築できるだろうか。…経済学における重要な議論のひとつである市場競争論を足がかりにして、企業家活動が資本主義経済においてどのような役割をはたすものとして位置づけられるのか。(本書より)
目次
序章 企業家競争から企業家を考える
第1章 経済学における企業家像
第2章 完全競争と企業家競争
第3章 企業家競争における企業
第4章 企業家競争に伴う企業家活動と資本主義の変容
第5章 「企業家的変化」論再考
第6章 企業家競争における企業家活動の類型
終章 企業家競争論という視点
著者等紹介
吉田昌幸[ヨシダマサユキ]
上越教育大学大学院学校教育研究科 教授。1977年生 北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。専門は進化経済学、経済学史、シミュレーション&ゲーミング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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