目次
新自由主義とパンデミック―社会の再評価
第1部 パンデミックと財政・経済システム(緊急財政出動と制度的対応―感染症対策と地方創生の政策的相克;現代貨幣理論で読み解くコロナパンデミック財政;ポストパンデミックの国際経済秩序と通商・産業政策;現代資本主義の展開とコロナパンデミック等の歴史的位相)
第2部 危機管理体制と社会変容(近現代日本における行政の感染症対応―コロナ感染症流行までの経緯;沖縄県における新型コロナウイルス感染症の拡大と行政対応―県行政の対策に注目して;問い直された医療システム―専門性の揺らぎのなかですごされた医師たちの日常;日本の教育行政の有事対応の形―コロナ禍にどう対応したか;コロナ禍における子どもの生活実態)
ポストパンデミック時代の社会構想
著者等紹介
徐一睿[ジョイチエイ]
現職、専修大学経済学部教授。専門、財政学
宮嵜晃臣[ミヤザキテルオミ]
現職、専修大学経済学部教授。専門、日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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