子どもの「生きる力」を伸ばす3つの習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569621593
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

教育で子どもは育たない。「学育」の発想を!

あなたは「教え育てて」いませんか? 子どもは「学び育つ」のが一番です! 私たち大人はそのための環境をつくるだけでいいのです。

人間には「生き抜く力」が自然に備わっている。それは教えて育つというものではなく、“場”を与えれば学び育っていくものではないだろうか。したがって、本書では教育ではなくあえて“学育のすすめ”を主張する。

▼子どもの「生き抜く力」は、大人の作為がなくても、ある一定の環境のなかで経験として繰り返されることで育つ。いかにそのような環境を親や大人たちが子どもに正しく提示し、繰り返し経験する場を与え習慣化させられるのかということが、学育のすすめのヒントである。

▼本書が提唱する3つの習慣とは、「やる気を高める」「怒りをコントロールする」などの(1)良い頭の習慣、「負荷と休養のバランス」「食の意義のバランス」などの(2)身体的バランスの習慣、「意識のルールをつくる」「正しくコミュニケーションする」などの(3)チームワークの習慣である。

▼最終章では障害者スポーツやコミックなどから学ぶ「学育」の実践例が豊富に紹介されている。

[1]バランスのとれた人になる 
[2]親は子どもの最高のコーチ 
[3]良い頭の習慣 
[4]身体的バランスの習慣 
[5]チームワークの習慣 
[6]学育のすすめ

目次

1 バランスのとれた人になる
2 親は子どもの最高のコーチ
3 良い頭の習慣
4 身体的バランスの習慣
5 チームワークの習慣
6 学育のすすめ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0422

1
とてもいい。2018/02/20

buchi621

1
「内発的動機の重要性」,「セルフイメージがパフォーマンスを高めること」,「感情は外界ではなく自らで決まる」など子育て本あるあるだけど、子育て以上に自分自身の為になり、この本もまさに自身の啓発にとても役立った。スポーツが子どもの成長にどんな影響を与えるかにも言及されていて、自身が子どもの頃からサッカーで人格を形成されたことと重なるものがありとても読みやすかった。少子高齢、人口減少、経済成長の停滞など今の社会を変えるべく大人も子どもも本書から学ぶことがたくさんあると思う。子をもつ親には特にお薦めしたい。2018/02/07

ママの宅急便

0
とてもわかりやすくまとめられている。人が何かの事柄に直面した時に起こるのは、思考→感情→行動。そして結果。良い結果を生み出すには良い頭の習慣を身につけること。2016/10/15

Hiroshi Kiso

0
この本は是非教育者に読んで欲しい。特に良いと思った部分は、内発的動機の話。自らこうしたい、ああしたいと思ってやることが大事だという話。まさに「好きこそ物の上手なれ」だ。「自分の成長、変化」を動機にして取り組むことができれば良い。気をつけなければいけないことは、結果ではなく、変化を内発的動機にすることである。テストで一番をとることや、試合で一位になることを目標とすることはいいのだが、結果のみで判断すると、自分の上がいる限り喜びも生まれないし、自分が世界一になったときにモチベーションがなくなってしまう。2012/05/03

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