目次
序章 未遂犯論をめぐる議論状況とその関係
第1章 未遂犯の処罰根拠論(問題の所在;わが国における未遂犯の処罰根拠論;ドイツにおける未遂犯の処罰根拠論 ほか)
第2章 不能犯の判断基準(問題の所在;不能犯の判断基準に関する学説の対立;不能犯が問題となる事例とその解決 ほか)
第3章 実行の着手の判断基準(問題の所在;実行の着手をめぐる学説の対立;実行の着手が問題となる主な犯罪形態とその解決 ほか)
第4章 まとめ
著者等紹介
森住信人[モリズミノブヒト]
1974年埼玉県に生まれる。1998年専修大学法学部卒業。2000年専修大学大学院法学研究科修士課程修了。2006年専修大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)専修大学。現在、専修大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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