内容説明
アパレル商品の顧客満足度を高めるためには、フィット性は重要な要因であり、顧客の身体によりフィットしたグッドフィットのアパレル商品を開発すれば、顧客満足度は向上する。とくに加齢によりサイズ・体形が変化した顧客層、イレギュラーサイズと言われる大きいサイズや小さいサイズの顧客層は、自分のサイズ・体形にフィットした服が少ない。『グッドフィット・テクノロジーの知識と技術』の続編。アパレル設計の実践編。
目次
第1章 アパレル設計の課題とイノベーション
第2章 3D人体計測システムで顧客のサイズ・体形をとらえる
第3章 30代女性のトップスのサイズ規格とパターン開発
第4章 3Dフィットビューを活用したグッドフィット・シミュレーション
第5章 50代女性ターゲットの多サイズ展開のドレスシャツ設計
第6章 50代女性の体形別サイズの婦人パンツ設計
第7章 「グッドフィット設計プロセス」の構築と運用
著者等紹介
佐藤隆三[サトウリュウゾウ]
1964年、慶應義塾大学工学部管理工学科卒業。同年、旭化成入社。87年、アパレルシステム開発販売部長。2001年、旭化成を退職、ビーエム・ディーシステムを設立。日本女子大学非常勤講師、杉野服飾大学非常勤講師を務めた
下垣内裕香[シモガイチユカ]
2007年、杉野服飾大学感性産業デザインコース卒業。同年、ビーエム・ディーシステム入社
野口賀代[ノグチカヨ]
2006年、杉野服飾大学感性産業デザインコース卒業。10年、パターンメーキング技術検定1級取得。11年、文化ファッション大学院大学ファッションテクノロジーコース卒業。同年、ビーエム・ディーシステム入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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