内容説明
『首相官邸の前で』『未来を花束にして』『ジョン・ラーベ』『みんなの学校』etc.人生は映画だ。「がんを育てた男」が、ビデオ片手に行動する。ペンも冴えます二刀流。
目次
1 カメラは行動する(ペンとカメラ―インターネットの活動に参加して;「国会前ドキュメント」学生が立ち上がった ほか)
2 生きることの根っこ(ある家族のかたち―『湯を沸かすほどの熱い愛』;がんと生きる話―『標的の島―風かたか』 ほか)
3 歴史と社会を見つめる(いま天皇問題を考える―キングギドラVSゴジラの話;新しい戦争―『ドローン』『とうもろこしの島』『みかんの丘』 ほか)
4 芸術運動―先駆者たちの仕事(武井昭夫―日本文学学校の時代;大西巨人―『神聖喜劇』連載のころ ほか)
著者等紹介
木下昌明[キノシタマサアキ]
現在、「レイバーネット日本」の報道部に所属。同サイトに「木下昌明の映画の部屋」を常設している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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