内容説明
第1部では、理科授業のなかで、イメージの飛びかいの大切さと科学への道筋を、第2部では、認識のなかのイメージの位置づけとそのあり方・運動を論じる。
目次
第1部 イメージがなければ考えられない(イメージへの着目;いきいきしたイメージがあって働きかけられる;日常のイメージ・概念から科学のイメージ・概念へ;粒子のイメージと原子論の教育 ほか)
第2部 イメージの世界(認識の科学はいかにして可能か;個別表象のさまざまなあり方とその運動;イメージの没落とイメージの強化;観念的二重化作用のいくつかの場合 ほか)
著者等紹介
平林浩[ヒラバヤシヒロシ]
1934年、長野県諏訪に生まれる。信州大学教育学部卒業
津田道夫[ツダミチオ]
1929年、埼玉県久喜に生まれる。東京教育大学史学科卒業
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