落合・吉薗秘史 ワンワールド特務・周恩来の日本偵察―東アジアの勢力図を決した吉薗周蔵の奇縁

落合 莞爾【著】

成甲書房（2018/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 289p／高さ 19cm
• 商品コード 9784880863672
• NDC分類 210.6
• Cコード C0030

出版社内容情報

陛下・殿下もお読みの「落合秘史」※、前代未聞の歴史事実を初公開！（※皇室関係者が著者にもたらした情報）

若き日の周恩来に授けられた使命は日本の国情査察！迎えた國體特務・吉薗周蔵との奇縁、そして驚愕の「周恩来替え玉説」！
歴史に偶然は無い！ワンワールド國體の深謀遠慮の秘史！！

・・・・・・大正期、周恩来はじめ中華民国の「南開中学三羽烏」を育てて日本の偵察に送り込んだワンワールド國體はその後、周恩来と呉達閣に「西安事件」を起こさせ、つれて「国共合作」を実現して、日本の中華大陸侵略を食い止めました。これにより第二次大戦での東アジアにおける趨勢が決せられ、戦後の東北アジア、ことに満州・朝鮮半島・シベリアの勢力地図が定まったのです。忍び寄る軍靴の響き、昭和への布石となった驚きの秘史、落合史観のあまりに鋭い洞察！

落合　莞爾［オチアイカンジ］
著・文・その他

目次

第１部　周恩来と周蔵の接近遭遇（アヘン代金のロンダリング；ギンヅルと京都に往く；ギンヅル・周蔵の京都行の背景；丹波アヤタチ衆と大本教；周恩来伝記にまつわる数多の謎　ほか）
第２部　ワンワールド特務の使命（南開三羽烏の主柱は王希天；大谷探検隊と日野強と呉禄貞；コスモポリタン忍者・王希天）

著者等紹介

落合莞爾［オチアイカンジ］
１９４１年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、１９６８～６９年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第１号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のＭ＆Ａを実現する。１９７８年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[寅次郎]

やはり面白い。歴史上疑問に想っていた事がやっとつながりました。阿～納得！

2018/06/10