内容説明
十五年にもわたった昭和の戦争―日本はなぜ、敗北が決定的な対米英蘭戦に突っ込んでいったのか?日本の敗戦で「得」をする国は、人は、どこで、誰だったのか?日本が戦った昭和の戦争の真相を追究し、その背後にうごめいた皇族と公家集団、陸海両軍部の政治軍人、国内に巣食う共産主義者らの奸計を暴いた異色の史書。
目次
レーニンの「敗戦革命」
日本の「敗戦革命」
西園寺公望パリに行く
バーデン=バーデンの密約
田中義一内閣
浜口内閣の成立
三月事件
満州事変
十月事件
皇道派と統制派〔ほか〕
著者等紹介
柘植喬介[ツゲキョウスケ]
歴史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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