BIS国際決済銀行 隠された歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 493p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880863368
  • NDC分類 338.98
  • Cコード C0030

内容説明

本書は、主要国の中央銀行のネットワークであるBIS(国際決済銀行)が第2次大戦中も敵味方となく資金決済をしていた事実を暴き、現在も国際金融体制を支配している実態を描きあげている

目次

第1部 資本こそ全て(バンカーたちの夢の銀行;バーゼルに生まれた秘密クラブ;各国の国益に翻弄される国際銀行;ナチスに利用されるBIS;ナチス・ドイツの侵略に加担したBIS;ヒトラーのために働くアメリカ人銀行家;戦争で儲けるウォール街;生き残りを懸けて手を握る)
第2部 ドイツ連邦という帝国(米国から欧州へ―連帯せよ、さもなくば滅びるのみ;何もかも許される;ドイツは不死鳥のごとく蘇る;机上の殺人者たちの台頭;そびえ立つバーゼルの塔)
第3部 金融溶解(第二の塔;全てを見通す目;傷ついた要塞)

著者等紹介

レボー,アダム[レボー,アダム] [LeBor,Adam]
イギリス生まれのジャーナリスト。ハンガリーの首都ブダペストを拠点に活動する。フィナンシャル・タイムズ紙、エコノミスト誌、タイム誌、モノクル誌、その他多くの媒体に寄稿

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授を歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、執筆・講演活動を行う

古村治彦[フルムラハルヒコ]
1974年、鹿児島市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業、同大大学院社会科学研究科修士課程修了(修士)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI研究員並びに愛知大学国際問題研究所補助研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クサバナリスト

9
BISとナチスドイツの関係は知らないことだらけだった。世界の中のBISの存在はどんなものなのか、これまで思っていたものと随分と違っていた。2016/04/02

おおとろ

4
☆☆☆☆2020/10/15

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