出版社内容情報
偽史を暴くにも程があるぞ、落合秘史よ!
日本の開国は在外皇統の強制指令、孝明天皇も小栗忠順も偽装死だった!
【著者】落合莞爾(オチアイカンジ)
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村証券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍。日本および世界の金融経済の裏のウラを熟知する人物として斯界では著名な存在である。著書に『先物経済がわかれば本当の経済が見える』(かんき出版)、『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(時事通信社)、「教科書では学べない超経済学』(太陽企画出版)、『平成日本の幕末現象』『平成大暴落の真相』『ドキュメント真贋』(いずれも東興書院)、『金融ワンワールド』、落合秘史しりーずとして『明治維新の極秘計画』『南北朝こそ日本の機密』『国際ウラ天皇と数理系シャーマン』『奇兵隊天皇と長州卒族の明治維新』[『京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘』(いずれも成甲書房)がある。
内容説明
ナポレオン戦争終結後、「欧州王室連合」が開いたウィーン会議で日本の強制開国が決定されたことを欧州大塔宮から國體(国体)天皇に伝えてきた。本書はこの「欧州大塔宮」の成り立ちと実態、さらには偽装死・米国亡命の小栗忠順を訪ねた岩倉使節団がフィラデルフィアに遺した痕跡等々、偽史で塗り固められた幕末維新史の真実を、世界史上初めて明らかにする。
目次
第1部 欧州大塔宮と国体天皇(欧州大塔宮から開国の告知;堀川御所の静かなる発足;国体忍者・勧修寺衆;勧修寺衆の足跡「お札降り」と「エエでないか踊り」)
第2部 国体財務衆と小栗訳官衆(渋沢栄一・益田孝が国体財務衆の双璧;小栗・岩倉フィラデルフィア極秘会談;フィラデルフィア別働隊とヤマトフの逆露探)
第3部 在米大塔宮と明治改暦(横須賀御真影の謎;維新政府に入った陸奥宗光;工業国へ向けた明治改暦とワンワールド商圏)
著者等紹介
落合莞爾[オチアイカンジ]
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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