出版社内容情報
【商品内容】
京都皇統代の加勢舎人からの仄聞──
●護良親王の血を引く大室家を「玉」として周防国熊毛郡に匿った。
●熊毛郡麻郷の佐藤甚兵衛に命じて大室家を保護させていた。
●大室家を守るため、興正寺の別院を田布施に設けていた。
●吉田松陰の実家の萩の杉家は、大室寅之祐を世に出す役目を担っていた。
●半島渡来民との混血・長州卒族の武士身分の悲願を明治維新に込めていた。
──大室天皇説論争についに終止符が打たれる!
【目次】
第I部 奇兵隊と防長卒族
第一章 明治大帝は周防の地から
第二章 大室天皇はなぜ田布施にいたのか
第三章 卒族たちの憧れは奇兵隊天皇
第四章 壬申戸籍とは何か
第II部 薩摩藩と白山伯
第五章 幕末の怪火・倒幕論の火元
第六章 新政体の起案者
第七章 大政奉還は慶喜が進めた
第III部 維新の裏方となった有栖川宮
第八章 龍馬の黒幕・尾崎三良の正体
第九章 有栖川宮と小栗忠順と二人の尾崎
【著者紹介】
落合莞爾 Kanji Ochiai
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍。日本および世界の金融経済の裏のウラを熟知する人物として斯界では著名な存在である。著書に『先物経済がわかれば本当の経済が見える』(かんき出版)、『天才画家「佐伯祐三」真贋事件の真実』(時事通信社)、『教科書では学べない超経済学』(太陽企画出版)、『平成日本の幕末現象』『平成大暴落の真相』『ドキュメント真贋』(いずれも東興書院)、『金融ワンワールド』、「落合秘史シリーズ」として『明治維新の極秘計画』『南北朝こそ日本の機密』『国際ウラ天皇と数理系シャーマン』(いずれも成甲書房)がある。
目次
第1部 奇兵隊天皇と防長卒族(明治大帝は周防の地から;大室天皇はなぜ田布施にいたのか;卒族たちの憧れは奇兵隊天皇;壬申戸籍とは何か)
第2部 薩摩藩と白山伯(幕末の怪火・倒幕論の火元;新政体の起案者;大政奉還は慶喜が進めた)
第3部 維新の裏方となった有栖川宮(龍馬の黒幕・尾崎三良の正体;有栖川宮と小栗忠順と二人の尾崎)
著者等紹介
落合莞爾[オチアイカンジ]
1941年、和歌山市生まれ。東京大学法学部卒業後、住友軽金属を経て経済企画庁調査局へ出向、住宅経済と社会資本の分析に従事し、1968~69年の『経済白書』の作成に携わる。その後、中途入社第1号として野村證券に入社、商法および証券取引法に精通し、日本初のM&Aを実現する。1978年に落合莞爾事務所を設立後は経営・投資コンサルタント、証券・金融評論家として活躍。日本および世界の金融経済の裏のウラを熟知する人物として斯界では著名な存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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デビっちん
onasu
読書実践家
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